
画像SEOとは?
画像検索で上位表示する方法が知りたい。
このような悩みを解消します。
- 画像SEOとは
- 画像検索で上位表示するためのポイント6つ
筆者情報

「画像検索も対策すれば上位表示できるのかな?」
結論、画像検索は画像SEOを実施すれば上位表示が可能です。
本記事では、画像SEOとは?ということから、画像検索で上位表示するポイント6つを紹介します。
画像検索で上位表示したい方、画像SEOの知識をインプットしたい方におすすめの記事です。

生活・エンタメ系のジャンルを扱うブロガーは実践して損ありません。
画像SEOとは

画像SEOとは、検索エンジンの画像検索で上位表示するための技術です。
画像検索で上位表示されている画像ファイルには、一定の法則性があります。
法則性を理解し実施することで画像検索で上位表示が可能になり、結果的に流入を最大化できます。
画像SEOは必須?
画像SEOは必須ではありません。
理由は、画像検索から流入を狙わないカテゴリも存在するからです。

例えば、”画像SEO”で画像検索する人はいませんよね。
逆にガジェットやインテリアなど、画像検索から流入が期待できるジャンルは対策した方が良いでしょう。
画像SEO入門|画像検索で上位表示するためのポイントは6つ

画像検索で上位表示するためのポイントは以下の6つです。
- 検索KWだけが画像に含まれている
- 画像のサイズが大きい
- 画像の質が高い
- 画像のファイル名に検索KWが含まれている
- 画像にALT属性が含まれている
- 画像の周囲・見出しに検索KWが含まれている
それぞれ解説します。
画像SEO入門1:検索KWだけが画像に含まれている
画像検索したキーワードが「サッカーボール」なら、サッカーボールだけが写った画像が上位表示する傾向にあります。
ボールの横に人が立っていたり、背景にゴールやスタジアム写っている画像は検索下位に表示されてしまいます。
なので画像検索で上位表示したい場合は、キーワードに関するものだけの写真・イラストを用意しましょう。
画像SEO入門2:画像のサイズが大きい
小さな画像よりも、大きなサイズの画像が上位表示する傾向があります。
Google検索セントラルでも、幅1,200ピクセル以上を推奨する記述がありますね。
・画像の幅は 1200 ピクセル以上にする必要があります。
・適切な画像が選択されるようにするために、アスペクト比が 16×9、4×3、1×1 の高解像度画像(800,000 ピクセル以上の画像)を複数指定してください。
出典:記事|Google検索セントラル

Google砲の条件も、画像幅1,200ピクセルと言われています。
画像SEO入門3:画像の質が高い
ぼやけた画質の低い画像よりも、高画質の画像の方が上位表示する傾向にあります。
しかし、画質の高い画像は容量が大きくなり、結果的にページの表示速度に影響を与えてしまいます。
表示速度の低下は検索順位にも関わるので、全ての画像を高品質にするのではなく、1枚だけ画像検索を狙った画像を置く施策がおすすめです。
画像SEO入門4:画像のファイル名に検索KWが含まれている
画像のファイル名に検索キーワードそのもの・関連する言葉が含まれている画像は、上位表示しやすい傾向があります。
例えば、サッカーボールなら「ファイル名:soccer-ball」などですね。
※Amazonや正規販売店などは、ダウンロード.jpgで上位表示していますが、ドメインパワーが要因です
Google検索セントラルでも、ファイル名を見て画像を推測していることが記述されています。
画像用に優れた URL 構造を作成する: Google は画像について理解するために、URL パスやファイル名を参照します。URL を論理的に構成できるよう、画像コンテンツを分類することを検討してください。
出典:Google 画像検索に関するおすすめの方法|Google検索セントラル

初心者がやりがちな”スクリーンショット”みたいな画像名はもったいないですね。
画像SEO入門5:画像にALT属性が含まれている
画像にALT属性が含まれている画像は上位表示しやすい傾向があります。
ALT(オルト)属性とは、画像の代わりとなるテキスト情報のことです。
Google検索セントラルでも、画像に適したALT属性を設定するよう記述されています。
代替テキストを設定するときは、キーワードを適切に使用して、ページのコンテンツのコンテキストに沿った、情報に富む、有用なコンテンツを作成するようにしてください。
出典:Google 画像検索に関するおすすめの方法|Google検索セントラル

ALT属性にKWを羅列すると、隠し文字としてペナルティ対象になるので注意しましょう。
画像SEO入門6:画像の周囲・見出しに検索KWが含まれている
画像検索で上位表示するには画像だけでなく、周囲の見出しや本文にも気を配る必要があります。
Google 画像検索では、それぞれの検索結果と、ユーザーのクエリとの関連性をわかりやすく示すため、タイトルとスニペットを自動的に生成します。これは、ユーザーが検索結果をクリックするかどうかを決定するために役立ちます。これらの元になる情報は、各ページのタイトルやメタ タグ内の説明情報など、いくつかあります。
出典:Google 画像検索に関するおすすめの方法|Google検索セントラル
画像が何についてのものか、注意深く観察されていることが分かりますね。
以下のようなパターンは好ましくありません。
h2孫 悟空h2

江戸川コナンの正体は工藤新一です。
- 画像名:kureyon-sintyan ○
- 見出し:孫悟空 ×
- キャプション:機動戦士ガンダム ×
- 本文:江戸川コナンの正体は工藤新一です。 ×
画像名と画像はあっていますが、周囲の情報がまるで違います。
上記は極端な例ですが、画像と周囲の情報は必ず合致させましょう。
まとめ:画像SEOを実施して、流入を最大化する
画像は離脱率を下げるだけでなく、SEO実施することで集客もできる重要なコンテンツです。
昨今のSEOはトラフィックが多いサイトを評価する傾向があります。
つまり、画像検索から流入を促せれば、サイト全体の評価向上にも繋がるわけです。
画像SEO自体、大きな労力を要するわけではないので、執筆時に意識することをおすすめします。