
シャドウバンになって困っています。
状態を確認して、早急に解除したいです。
このような悩みを解消します。
- そもそもシャドウバンとは
- Twitterのシャドウバンは4種類
- Twitterのシャドウバンをチェックする方法
- Twitterシャドウバンの原因
- Twitterのシャドウバンを解除する方法は3つ
- Twitterシャドウバンにならないための対策
- Twitterでシャドウバンされた体験談

「Twitterでシャドウバンされて途方に暮れています」
いきなり、検索結果に表示されなかったり、リプライが見られなくなったら不安ですよね。
結論、シャドウバンは5分程度で確認・解除が可能です。
本記事では、シャドウバンのチェック・解除方法を解説した上で、されないための対策を体験談から紹介します。
シャドウバンされている現状をすぐに解消したい方はもちろん、対策したい方も必見の内容です。
そもそもシャドウバンとは

シャドウバンとは、メディアの運営会社からアカウント保有者にわからないよう、機能制限をすることです。
シャドウバン(shadow ban, shadowban)とは、ソーシャルメディアの運営側による望ましくないユーザーアカウントへのペナルティ措置の一つで、該当ユーザーとその投稿が公の目に触れにくくなる状態のこと。望ましくないユーザーアカウントとその投稿が検索結果に表示されにくくなったり、該当ユーザーのフォロワーのタイムラインにおいて投稿が非表示になったりというような制限や規制が設けられる。
出典:シャドウバン|シマウマ用語辞典
キモは“アカウント保有者にわからないように”というところです。
自分ではいつも通り利用できているのに、周りから見えなくなってしまう。
文字通り、Shadow(ゴースト)状態です。
また、アカウント停止前(BAN)のユーザーによく見られる兆候で、保護観察のような状態とも噂されています。
Twitterのシャドウバンは4種類

Twitterのシャドウバンには以下の4種類があります。
- Ghost Ban (ゴーストバン)
- Search Ban (サーチバン)
- Reply Deboosting(リプライ デブースティング)
- Search Suggesting Ban(サーチサゲスティングバン)
それぞれ症状が異なり、機能制限の度合いも変わります。
シャドウバンの種類 | 検索 | 症状 | リプライ |
---|---|---|---|
Ghost Ban | × | 重 | ○ |
Search Ban | ○ | 重 | × |
Reply Deboosting | × | 軽 | ○ |
Search Suggesting Ban | ○ | 軽 | × |

人によっては、4種全ての症状が出るケースもあります。
それぞれ詳しく解説します。
Twitterシャドウバン1:Ghost Ban
Ghost Banは、リプライが第三者から見られなくなります。
自身とリプライ先の人には問題なく見えるので、コミュニケーションをとる上では問題ありません。
スパムのように多くのツイートにリプライをするとGhost Banされる可能性が高いです。
自動返信ツールを使う場合も同様ですね。
Twitterシャドウバン2:Search Ban
Search Banは、検索結果から除外されてしまします。
アカウント名だけでなく、検索結果を通った全ての画面に表示されなくなります。
なので、自身の情報が既にフォローされている人にしか伝わらない状態になるわけです。
Twitterシャドウバン3:Reply Deboosting
Reply Deboostingは、第三者からリプライが見られなくなります。
ただ、完全に見えないわけではなく「このツイートは表示できません」と表示がされるようになり、もう1度タップするとやっとリプライが見られます。
普段から攻撃的なツイート・リプライが多い人によく見られる症状です。
Twitterシャドウバン4:Search Suggesting Ban
Search Suggesting Banは、自身のツイート全てが「センシティブな内容を含むコンテンツ」と表示されるようになります。
症状はこれだけなので、シャドウバンの中では最も軽い症状です。
Twitterのシャドウバンをチェックする方法

Twitterでシャドウバンされているかを確認する方法は2つあります。
どちらも1、2分でチェックできるので、不安な方は試してみましょう。
- 専用チェックサイト
- Twitter内の検索機能
それぞれ方法を解説します。
チェック方法1:専用チェックサイト
最もおすすめなのが、Twitter shadowban testというチェックサイトを利用する方法です。
調べ方は簡単で、自身のTwitterIDを入力するだけ。

@username
に自身のIDを入れて『CHECK』をクリックすると、結果が返ってきます。

“サーバーに繋がりません”とエラーが出る場合は、少し時間を置くのがコツです。
試しに体験してみました。

Twitter shadowban testの結果
- No Search Suggestion Ban
- No Search Ban
- No Ghost Ban
- No Reply Deboosting
結果はオールOKでした。
シャドウバンになっていると、該当箇所で赤色のマークが表示されるようになっています。
チェック方法2:Twitter内の検索機能
「Search Ban」「Search Suggesting Ban」の2つに限り、Twitterの検索機能でもチェックができます。
やり方はTwitter内の検索で「from:ツイッターID」と入力するだけです。
僕の場合は、「from:pikamemo_0707」と入力します。
検索に自身のアカウントが表示されない場合、「Search Ban」「Search Suggesting Ban」のいずれかになっています。
Twitterシャドウバンの原因

なぜ、Twitterでシャドウバンされてしまうのでしょうか。
Twitter社からは明確な条件は開示されていませんが、過去事例からTwitterのポリシー違反が原因と推測できます。
・内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。
・特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#記号の付いたキーワード)を乱用する。
・ツイートや返信の送信を自動化する。
・ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。
・複数のアカウントで同じような文章を投稿する。
・フォローとフォロー解除を過剰に行う。
出典:検索のルールと留意点について|Twitterルールとポリシー
まとめると、人間らしくない機械的な動きをしているアカウントが対象になりやすいとのこと。
上記原因を知っているか否かは大きな差になるので、頭の片隅に入れておきましょう。
Twitterのシャドウバンを解除する方法は3つ

Twitterのシャドウバンを解錠する方法は以下の3つです。
いずれも、100%の解除を約束するものではありませんが、非常に有効なものに絞り紹介します。
- スパム認定される原因を改善する
- Twitterのヘルプセンターに問い合わせる
- 解除されるまで時間を置く
それぞれ解説します。
解除方法1:スパム認定される原因を改善する
Twitterは様々な行為がデータとして蓄積しています。
そのひとつに「興味関心」情報があり、多くなりすぎると不特定多数に向けて活動するスパムだと認識されるのです。
なので、興味関心のリストを一括削除するのが非常に有効とされています。
興味関心一括削除の手順
- Twitterメニュー
- 設定とプライバシー
- プライバシーとセキュリティ
- 広告の環境設定
- 興味関心
- 全てチェックを外す
興味関心とは?
プロフィール、アクティビティ、フォローしているトピックに基づく興味関心です。この情報は、表示される広告など、Twitterの表示内容のカスタマイズに使用されます。適切でない興味関心がある場合は変更できます。変更が反映されるまで時間がかかる場合があります。
出典:興味関心|Twitter
チェックをはずし終えたら、普段通りTwitterを利用してOKです。
解除方法2:Twitterのヘルプセンターに問い合わせる
Twitterのヘルプセンターへ問い合わせるのも有効です。
シャドウバン寝てたら直った!
— ペペロンチーノたく@あにまーれ箱推し💛🍄🎈🍗♨️❄️📮⭐️🌙🌲🦉🍌🧡 (@Sbkwmj) May 28, 2019
ヘルプセンターから報告入れるのまじで効く!
問い合わせから数日で返信が来るので、見逃さないようにしましょう。
解除方法3:解除されるまで時間を置く
手を尽くして改善しない場合は、時間を置くしかありません。
ただ、時間を置くのではなく、Twitterルールとポリシーを厳守しながら待つのもマストです。

1週間程度で解消したという口コミが多いです。
時間を置いたら、Twitter shadowban testで状態を確認してみましょう。
Twitterシャドウバンにならないための対策

Twitterシャドウバンにならないためには、機械的な動きにならないように対策しましょう。
具体的な対策は以下の通りです。
- 似た内容のツイートを連投しない
- ツイート間隔をあける
- ハッシュタグを乱用しない
- 同一画像の投稿をしない
- 自動化・コピー&ペーストしない
- 1つのアカウントを長く利用する
- フォロワーを500人より多くする
まとめると有効な対策は、機械的な動きはせず、アカウントの信頼度を上げることです。
信頼度は、アカウント年齢とフォワー数によって担保ができます。
・信頼度の低いアカウント:フォロワーが500人未満のアカウントは、Shadowbanペナルティの影響を受ける可能性が最も高く、2〜3回の攻撃的なツイートだけで、これらのアカウントが48時間Shadowbannedになります。
・新しいアカウント: 1年未満のアカウントは、上記の違反のいずれかでShadowbanペナルティを超える可能性がはるかに高くなります。
出典:Twitterのシャドウバンペナルティを回避する方法|AdvertiserBlockList.com
Twitter社から見て、”信頼のできる人間が利用しているアカウントである”とわかるように意識しましょう。
Twitterでシャドウバンされた体験談

実は僕は過去にシャドウバンされたことがあります。
普段より”明らかに”いいね・RT・リプライなどのエンゲージメント指数が減ったことがきっかけで気がつきました。
当時の状況
- アフィリエイトのSNS集客用
- アカウント歴:半年程度
- フォロワー:300人程度
- 毎日1回のテンプレート配信(同じ画像も使用)
- 全てのツイートに2〜3つのハッシュタグを使用
今考えると、モロにシャドウバンの対象アカウントですね(笑)
当時、結構頭を抱えながらも、以下の方法を実施して解消しました。
シャドウバン解消までに実施したこと
- 興味関心のリストを一括削除
- サポートセンターに問い合わせ
実施後、1週間も経たずにシャドウバンの解除を確認。
以降もたまにシャドウバンとされましたが、フォロワーが1,000人を超えたあたりからパッタリとなくなりました。
シャドウバンを繰り返されて悩んでいる人も多いですが、解除するだけでなく、アカウントを育てるのをおすすめします。
まとめ:Twitterシャドウバンにならないためにアカウントの信頼度を上げよう
シャドウバンになってしまうと、本来得られるはずだった交流が失われ、機会損失となってしまいます。
そうならないためにも、迅速なチェック・解除はもちろん、シャドウバンの原因を理解して対策するのも大事です。
アカウントの信頼度を上げて、シャドウバンされない快適な環境を作っていきましょう。