
SWELLを利用している人の評価が気になる。
長期間利用した人の忖度なしのレビューが読みたいです。
このような悩みを解消します。
- 総合評価
- エディタ
- カスタマイズ
- SEO
- 収益化
- サポート

この記事を書いている僕は、SWELLを6ヶ月間利用しています。
Twitter:ぴか(@pikamemo_0707)「SWELLが気になるけど、買って後悔するのが怖い。」
「公式サイトで読むのは面倒臭いから、利用者が噛み砕いたレビューを読みたい」
後悔したくないけど、公式サイトは面倒…その気持ちよくわかります。
本記事では、SWELLを6ヶ月間利用した僕が、項目・機能ごとに噛み砕いてレビューをします。
WordPressテーマSWELLの全てを手取り早く、深く知ることができますよ。

5分もあればSWELLが理解できます。
WordPressテーマSWELLの概要

SWELL基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
リリース日 | 2019年3月 |
開発者 | 了さん(@ddryo_loos) |
販売元 | 株式会社LOOS |
価格 | ¥17,600円(買い切り型) |
ライセンス | 100%GPL(複数サイトで使用OK) |
アップデート | 随時(無料) |
公式サイト | https://swell-theme.com/ |
備考 | ブロックエディタ完全対応 |
開発者の了さんは、SWELL以外のテーマ、プラグインも作成するベテランエンジニアです。
了さんが他に作成された商品
- Arkhe:WordPressテーマ
- Pochipp:商品リンクプラグイン
- Useful Blocks:ブロックの装飾プラグイン
いずれもブロックエディターに完全対応しており、ブロックエディタの第一人者のような方です。
そして優秀なだけでなく、迅速にユーザーの期待に応えるスタンスで人気があります。
まって、不具合報告投げてから5時間で修正してくれるブログテーマってあるの!?
— カジェット/イヤホンブロガー (@kajet_jt) January 17, 2021
SWELL及び了さん対応の速さヤバすぎです。ありがとうございます! https://t.co/OnTQqcANkj
ブログのテーマをSWELLに変えてから
— さよてぃーぬ🌻4人子育て中 (@sayomamas) July 5, 2020
「見やすくなった!」「これって標準カスタマイズなの?」「SWELLに変えようか迷ってる…….」
といわれることが増えました🤭
ブロックエディターに慣れるまでちょっと時間かかるけど、今やもう手放せない🤣
了さん@ddryo_loos のサポートも神すぎる🥺✨
商品が素晴らしいのはもちろん、開発・運営者が信頼できるのもSWELLの魅力です。
SWELLレビュー評価は文句なしの5.0点

SWELLのレビュー評価
項目 | 評価 |
---|---|
エディタ | |
カスタマイズ | |
SEO | |
収益化 | |
サポート |
SWELLはどの項目・機能をとっても、他テーマを凌駕するほど優秀なテーマです。
このような評価になったわけを、次の章から項目ごとに紹介します。
SWELLレビュー1:ブロックエディタ

SWELLは、 WordPress5.0から搭載されているブロックエディタ(Gutenberg)に完全対応しています。
ブロックエディタの完全対応がSWELLのアイデンティティであり、人気の理由です。
SWELLのブロックエディタが人気な理由
- 感覚操作で快適&作業効率UP
- SWELL専用のブロックが充実
- 執筆画面のまま装飾を確認できる(プレビュー不要)
- ブロックエディタに完全対応しているのはSWELLだけ
それぞれ解説します。
感覚操作で快適&作業効率UP
SWELLのブロックエディタは、使い心地が良く、記事の執筆が快適です。
SWELLブロックエディタの口コミ
SWELLで初めての記事投稿、ちょっと緊張しました👀
— つきみ🌙 (@tsukiminimal) December 25, 2020
書くスピードが上がったのは間違いない。ブロックエディタ完全対応の凄さを思い知りました。
ブログ楽しい…大変だけど🤣
おはメエ~🐐☀️
— 田中メエ子@資産を0から増やしたい⤴️⤴️カタテマ時間活用ワーママブロガー (@meekotanaka) January 21, 2021
さあて金曜日だ!今日も朝活でブログ書いてた🥰
正月明けにWPテーマのSWELL買ったけど、本当に楽しい✨
cocoonの時は分からな過ぎてわざわざクラシックエディターのプラグイン使っていた私が、SWELLだとブロックエディタでスラスラ書ける!すごい😍
初心者であるほどテーマって大事ね。
SWELLのブロックエディタが快適な理由は、機能を大幅に拡張する多数の専用機能が実装されているからです。
公式サイトにも以下の様に記載されています。
ブロックエディター完全対応!
国内最高峰の使い心地を提供します。
『ブロックエディター』とは、WordPress5.0から導入された最新のエディターです。
SWELLはその新エディターに完全対応しており、それは、無難に「使えるようにするだけ」の中途半端な対応ではありません。
熟考されたSWELL独自のカスタマイズを加え、その使い心地は圧倒的なものになっています。
出典:SWELL公式サイト
僕は他サイトで「JIN」と「アフィンガー 」を利用していましたが、SWELLが快適すぎるあまり、他サイトもSWELLに乗り換えたほどです。
SWELL専用のブロックが充実
SWELLは、記事を書くのに役立つ専用ブロックが豊富にあります。
専用ブロックの一部

なかでも「ふきだしブロック」は便利ですね。

こんなふうにふきだしを呼び出せます。

向きや色、形も自由に変更できます。
あらかじめアイコンやふきだしの色、向き、形を設定しておくと、執筆中にそのまま呼び出せます。
ふきだしブロックの操作動画
他ブロックもふきだしと同じぐらいハイクオリティで用意されているので、気になった方は公式サイトで確認してみてくださいね。
プレビュー不要|執筆画面のまま装飾を確認できる
ブロックエディタはクラシックエディタと異なり、執筆画面のまま装飾を確認できます。
実際に執筆している様子
これまでは、毎回別タブでプレビュー表示をしていましたが、SWELLならそんな手間もありません。
また、リアルタイムで装飾が反映されるので、細かい調整もしやすいです。
このような小さいストレスや手間がないのが、心地よいといわれる理由ですね。
ブロックエディタに完全対応しているのはSWELLだけ
実は、ブロックエディタに対応していないテーマがほとんどで、いまだにクラシックエディタを推奨しているテーマもあります。
ですが、今後クラシックエディタ(旧エディタ)はサポート終了する可能性が高いです。
実際に2021年にサポート終了する発表もありました。(現在は2022年に延長されています)
そのため、将来主流になるブロックエディタを早い段階から利用できるSWELLは、先を見据えた選択といえます。
SWELLレビュー2:カスタマイズ

SWELLはデザインから機能まで、様々なカスタマイズができます。
理想のサイトにするため、「どんなふうにカスタマイズするか」を想像しながら読み進めてみてくださいね。
カスタマイズ1:トップページ
SWELLはトップページに様々なカスタマイズができます。
しかも、いずれもプログラミング知識が全く必要ありません。
ピックアップバナー

ピックアップバナーとは、文字通り選んだコンテンツをバナー表示できる機能です。
収益記事や見て欲しいコンテンツを、目に止まりやすい場所に設置できます。
バナー画像は該当記事のアイキャッチが自動的に表示されますが、自身で選んで設定することも可能です。
サイトの顔ともなるコンテンツなので、お気に入りの画像を並べるのもいいですね。
タブ切り替え機能
タブ切り替え機能とは、異なるページをタブによって切り替えできる機能です。
- 訪問者が見たいコンテンツを選択できる
- 1画面にコンテンツが納まり、サイトとしてスッキリする
ファーストビューに置くだけで、訪問者に色々なコンテンツを見せられるのが最大のメリットです。
メインビジュアル
ブラー効果 グレースケール ドット加工 ブラシ加工
メインビジュアルとは、TOPページに画像や動画を埋め込みできる機能です。
こちらは利便性というより、ブランディング強化の機能ですね。
ブログテーマが決まっている人には特におすすめしたい機能です。
例えば映画特化サイトであれば、メインビジュアルに映画館を設定するだけで一気に雰囲気がでます。
記事スライダー

記事スライダーとは、文字の通りスライド形式で記事を表示する機能のことです。
ピックアップスライダーのように見て欲しい記事を置く他に、サイトのイメージを掴んでもらうためにテーマに沿った記事を並べておく用途もあります。
服屋さんのマネキンみたいな存在ですね。
カスタマイズ2:ウィジェット
SWELLはデザインのカスタマイズだけでなく、ウィジェットで機能も追加できます。
SWELLは以下の位置に広告やバナーなど好きなコンテンツを挿入できます。

設定できる箇所が多く、カスタマイズの自由度が高いのが分かりますね。
当サイトでは、サイドバーにプロフィールとカテゴリ、フッターに新着記事一覧を挿入しています。
デザインだけでなく、機能も実装できるので自分の理想を実現しやすいです。
追加できるウィジェット一覧は、公式サイトで確認ができます。
カスタマイズ3:着せ替え機能

デザインセンスがないから、カスタマイズできるか不安…
こういう方もいますよね。
SWELLは、既にカスタマイズされたデザインテンプレートが用意されているので安心です。
こちらをインストールすれば、誰でもおしゃれなデザインにできます。
着せ替えテンプレート一覧
デモ01 デモ02 デモ03 デモ04 デモ05 デモ06
テンプレートをベースに、色や装飾を自分好みにするだけでおしゃれサイトの完成です。
SWELLレビュー3:SEO

SWELLはSEO対策も十分にされています。
- SEOスコアが100点
- 表示速度が早い
- 評価されやすい仕組み
それぞれ解説します。
SEO1:SEOスコアが100点
SWELLは「Lighthouse」の評価で100点が取れるほど、SEO対策に優れたテーマです。
Lighthouseとは、Googleが提供しているWebページのパフォーマンスや品質、SEO観点などの改善項目を自動でレポートしてくれるツールです。
Chrome拡張機能としても提供されており、簡単にコンテンツの課題点や改善方法を把握し、SEO内部対策の強化にも役立てることができます。
出典:Lighthouseの使い方|DIGITAL SHIFT
実際にSWELLを使用している当サイトのSEOスコアも100点です。
LighthouseのSEOスコア

Google提供の測定ルーツで100点が取れる事実は、検索上位を目指すブロガーにとっては最高ですね。
SEO2:表示速度が早い
2021年6月より、「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」がランキング要因となりました。
つまり、表示速度が検索順位を決定する材料になったということです。
そこで、最速クラスのWordPressテーマであるSWELLのSEO評価がさらに上がりました。
SWELLが高速な理由
- 動的なCSSや複雑なパーツのキャッシュ機能
- ページ下部にあるコンテンツの遅延読み込み
- 画像・動画・iframeへ自動でLazyload付与
- メインスタイルのインライン読み込み
- 不要な機能に関するCSSは読み込まない
SWELLは高速化機能を内包している上に、必要プラグインが少なたいめ、他テーマと比べて高速です。
SEO3:評価されやすい仕組み
SWELLは以下2つから、内部的に評価されやすい仕組みです。
- 適切なサイト構造
- 構造化マークアップ機能
SWELLは機械から見てもわかりやすい構造になっているだけでなく、Googleが推奨する「JSON-LD」で記述されています。
簡単にいうと、Googleがサイトを見たときに評価されやすい状態になっているということですね。
SWELLレビュー4:収益化

SWELLは収益を促進する機能もバッチリです。
- 広告タグ
- 計測機能
- ボタン
それぞれ解説します。
収益化1:広告タグ
SWELLは以下4種類の広告タグが使用できます。
記事の属性に合わせて、最適な広告を提供可能です。

用途を選ばない使い勝手が良い広告タグです。
装飾で利用するのもケースもあります。
収益化2:計測機能(タグ管理・ABテスト)
SWELLは他テーマでは備わっていない、もしくは追加料金の必要な計測機能が標準装備されています。
- タグ管理:広告タグごとのクリック回数・クリック率・タグまでの読了率が計測できる
- ABテスト:別パターンをランダムにユーザーに表示し、それぞれの成果を比較できる
計測機能があれば、以下のような流れで広告タグの最適化が可能です。
- クリック率測定
- ボタン文字や色、場所を変更
- 再度クリック率測定
文字を変えるだけでも、ビックリするぐらいクリック率が変わります。
収益化3:ボタン
SWELLはボタンリンクも作成できます。
しかも、ただ設置できるだけでなく色々な設定が可能です。
ボタンの設定可能箇所
- スタイル
- カラー
- サイズ
- アイコン
- マイクロコピー
スタイル
実際に使うとこんな感じ
\ ブロックエディタに完全対応 /
こんなに素晴らしいボタンが、クリック操作だけで設置できます。
SWELLレビュー5:サポート

SWELLは購入後のサポート体制も万全です。
- 会員専用フォーラム
- マニュアルが充実
- アップデート頻度が高い
それぞれ解説します。
サポート1:会員専用フォーラム
SWELLには、購入者専用のフォーラムがあります。
会員専用のフォーラムサイト

- SWELLに関する質問(開発者の了さんが回答)
- 不具合報告
- ご要望
便利なのはもちろん、レスポンスが早いのも特徴です。

僕が質問したときは、3時間ほどで回答がきました。
サポート2:マニュアルが充実
SWELLは公式サイトにマニュアルが用意されています。
他テーマでもマニュアルが用意されていることが多いですが、最低限のことしか書かれていなかったり、わかりづらかったりします。
しかし、SWELLのマニュアルは画像付きでわかりやすく解説されているので、初心者でも理解がしやすいです。
また、まとめて1記事で紹介するのではなく、機能毎に個別記事が用意されているのも親切ですね。
サポート3:更新頻度が高い
SWELLは更新頻度が高いので、常に良いコンディションで利用できます。
更新内容
- WordPressのアップデート対応
- 新機能の追加
- ユーザーリクエスト対応
WordPressのアップデート対応
WordPressは、定期的にアップデートが入ります。
それに合わせて、SWELL側も合わせて調整が入る感じです。
新機能の追加
続いては、新機能の追加によるアップデートです。
関連記事ブロックのブログカードのところ、テキストリンクにできるようになります🙆♂️#wpswell pic.twitter.com/CMoxAT3odP
— 了🌊SWELL開発者 (@ddryo_loos) July 9, 2021
スライダーブロック、ほぼ完成!
— 了🌊SWELL開発者 (@ddryo_loos) May 25, 2021
Arkhe Blocks Pro v1.9.0にて実装予定です🙌
SWELLでの導入はもう少し先の予定…! pic.twitter.com/w8jXDiVHju
このように、どんどん便利な機能が実装されています。
ユーザーリクエスト対応
これはSWELL独自の風土なのですが、ユーザーからリクエストの多い機能がアップデートで入ることもあります。
直近(2021年7月)だと、要望のあったブログカードのテキスト化機能が実装されました。
SWELLのフォーラムで、ブログカードの要望に了さんからお返事が…✨
— くうか|ゆるミニマリストでブログ3年目 (@kuukahan) June 23, 2021
もし、こうなったらいいなという意見があればこちらで出していただけたらと思います!https://t.co/q2kwLW4kiw
レビューまとめ:SWELLは2021年イチオシのWordPressテーマです
これから有料テーマを導入するなら、SWELL一択といえるほど素晴らしいテーマです。
SWELLレビュー結果
- 使い心地が良く、記事の執筆が快適
- プログラミング知識不要でおしゃれなサイトに仕上がる
- 購入後のサポートも充実
- ブロックエディタへの先行投資
- 複数サイトで使用できる
本記事が購入を検討している方の後押しになれば幸いです。
\ 心地が良く、執筆が快適 /